【中1英語】疑問詞の使い方②|What time・Which・Whoseなど「疑問詞+名詞」を使ってみよう

疑問詞の後ろに名詞をつけてみよう

まず、次の2つを比べてみましょう。
What?
何?
これだけでも質問はできます。
しかし、Whatの後ろに名詞を加えると、
What time?
何時?
となります。
同じように、
What day=何曜日
What date=何月何日
What color=何色
What subject=何の教科
What sport=何のスポーツ
など、いろいろな表現を作ることができます。
つまり、
疑問詞+名詞
にすることで、「何について聞いているのか」をより具体的にできるわけです。
「疑問詞+名詞」はひとかたまり!

今回、最も大切にしてほしいポイントです。
たとえば、
What time do you get up?
という文。
Whatとtimeを別々に考えるのではなく、
[What time][do you get up?]
と分けて考えてみましょう。
What time=何時
までが一つのかたまりです。
その後ろの、
do you get up?
は、これまで勉強してきた一般動詞の疑問文ですね。
つまり、第8回と基本的な考え方は同じです。
疑問詞+名詞 + いつもの疑問文
と考えると、英文を作りやすくなります。
What time=「何時?」

What timeは、時刻をたずねるときに使います。
行動する時刻を聞く場合
What time do you get up?
何時に起きますか?
答えるときは、
I get up at seven.
7時に起きます。
となります。
ここでもう一つ覚えておきたいのが、時刻の前に使うatです。
at seven=7時に
at eight=8時に
のように使います。
現在の時刻を聞く場合
今の時間を聞くなら、
What time is it?
何時ですか?
答えは、
It’s three o’clock.
3時です。
となります。
同じWhat timeでも、何について時刻を聞かれているのかを考えて答えることが大切です。
What dayとWhat dateは何が違う?

ここは特に間違えやすいところです。
What day=何曜日?
What day is it today?
今日は何曜日ですか?
と聞かれたら、
It’s Monday.
月曜日です。
のように、曜日を答えます。
Monday、Tuesday、Wednesday……などですね。
What date=何月何日?
一方、
What’s the date today?
今日は何月何日ですか?
と聞かれたら、
It’s August 31st.
8月31日です。
のように、日付を答えます。
整理すると、
day → 曜日
date → 日付
です。
What day is it today?
と聞かれて、
August 31st.
と答えないように注意しましょう。
What+名詞でもっと具体的に聞ける

Whatの後ろには、timeやday以外にもさまざまな名詞を置くことができます。
たとえば、
What subject do you like?
何の教科が好きですか?
→ I like English.
英語が好きです。
What sport do you play?
何のスポーツをしますか?
→ I play soccer.
サッカーをします。
ほかにも、
What color ~?
何色~?
What animal ~?
何の動物~?
What food ~?
何の食べ物~?
など、名詞を変えることでいろいろな質問が作れます。
「What=何」とだけ覚えるのではなく、
What+○○=何の○○?
という使い方もできることを覚えておきましょう。
Which+名詞=「どの~?」

次はWhichです。
Whichは、いくつかの選択肢の中から「どの~?」と聞きたいときに使います。
たとえば、目の前に何冊か本があるとします。
Which book do you like?
どの本が好きですか?
→ I like this one.
私はこれが好きです。
となります。
ここで、
Which+book
をひとかたまりとして考えましょう。
ほかにも、
Which pen ~?
どのペン~?
Which movie ~?
どの映画~?
Which season ~?
どの季節~?
など、さまざまな名詞と組み合わせることができます。
WhatとWhichの違い
WhatとWhichは似ていますが、少し違います。
Whatは、比較的広い範囲から「何?」と聞くとき。
Whichは、いくつかの候補があって、その中から「どれ?」と選んでもらうとき。
まずは、
Which=選択肢の中から選ぶ
と覚えておくとよいでしょう。
Whose+名詞=「誰の~?」
Whoseは、持ち主を聞くときに使います。

Whose pen is this?
これは誰のペンですか?
→ It’s Ken’s.
ケンのものです。
Whoseの後ろに名詞を置けば、
Whose bag ~?
誰のかばん~?
Whose notebook ~?
誰のノート~?
Whose umbrella ~?
誰のかさ~?
などと聞くことができます。
Whoseで聞かれたら、答えるときには、
Ken’s
Yuki’s
mine
hers
など、「誰のものなのか」が分かる答えを返しましょう。
疑問詞で聞かれたらYes / Noだけで答えない

疑問詞を使った疑問文で、とても大切なことがあります。
それは、
何を聞かれているのかに合わせて具体的に答える
ことです。
たとえば、
Which pen is yours?
どのペンがあなたのものですか?
と聞かれて、
Yes.
だけでは、どのペンなのか分かりません。
This one.
これです。
のように答える必要があります。
What・Which・Whoseなどの疑問詞が使われていたら、
「相手は何を知りたいのかな?」
と考えてみましょう。
英文を丸暗記せず「かたまり」で考えよう
今回の内容では、
What time
What day
What date
What subject
What sport
Which book
Whose bag
など、たくさんの表現が出てきました。
全部を別々の英文として丸暗記しようとすると大変です。
そこで、
① 何を聞きたいのか考える
↓
② 疑問詞+名詞を選ぶ
↓
③ 「疑問詞+名詞」を文の先頭に置く
↓
④ その後ろに、これまで習った疑問文を続ける
という順番で考えてみましょう。
たとえば、
「あなたは何のスポーツが好きですか?」
なら、
「何のスポーツ?」
→ What sport
「あなたは好きですか?」
→ do you like?
これを組み合わせて、
What sport do you like?
となります。
仕組みが分かれば、知らない英文でも自分で組み立てられるようになっていきます。
まとめ

第9回では、疑問詞+名詞について勉強しました。
今回の重要ポイントは、
疑問詞と名詞をひとかたまりとして考えること。
そして、
その後ろは、これまで勉強してきた疑問文の作り方と同じ
ということです。
特に、
What time=何時
What day=何曜日
What date=何月何日
What subject=何の教科
What sport=何のスポーツ
Which+名詞=どの~
Whose+名詞=誰の~
は、例文と一緒に使えるようにしておきましょう。
英語は、一つひとつの文を丸暗記するよりも、文の仕組みを理解すると応用できる範囲が一気に広がります。
次回の英語の基礎シリーズ 第10回では、疑問詞の仕上げとして、
How=どのように・どうやって
を詳しく取り上げます。
さらに、
How old
How many
How much
How long
How far
など、Howとほかの言葉を組み合わせた表現も整理していきます。
第8回・第9回で覚えた疑問詞と合わせて、疑問文をしっかり使いこなせるようにしていきましょう。
