【中1英語】三人称単数現在とは?一人称・二人称・三人称と単数・複数からわかりやすく解説

三人称単数現在は「主語を見分ける」ことが大切

中学1年生の英語で、つまずきやすい単元の一つが 三人称単数現在 です。

名前だけ見ると、とても難しく感じるかもしれません。

「三人称?」
「単数?」
「現在?」
「動詞に s をつける?」

と、いくつもの言葉が出てくるため、苦手意識を持ちやすい単元です。

ただし、最初に押さえるポイントはとてもシンプルです。

主語が he / she / it / 1人の名前 のとき、一般動詞の形が変わる

まずは、この考え方をしっかり理解していきましょう。

三人称単数現在とは?

三人称単数現在とは、簡単に言うと、

主語が「自分でも相手でもない、1人・1つ」のときに、現在の習慣や動作を表す文

のことです。

たとえば、

He plays soccer.
彼はサッカーをします。

She likes apples.
彼女はりんごが好きです。

Ken studies English.
ケンは英語を勉強します。

このような文が、三人称単数現在の文です。

ポイントは、主語が

  • he
  • she
  • it
  • Ken
  • my brother
  • my mother

のように、自分でも相手でもない、1人・1つのものになっていることです。

まずは「一人称・二人称・三人称」を整理しよう

三人称単数現在を理解するためには、まず「何人称なのか」を整理する必要があります。

英語では、主語を大きく分けると次のようになります。

人称意味例
一人称話している自分I / we
二人称話しかけている相手you
三人称自分でも相手でもない人・ものhe / she / it / they / Ken

一人称

一人称は、話している自分を表します。

I
私は

we
私たちは

たとえば、

I play soccer.
私はサッカーをします。

We study English.
私たちは英語を勉強します。

のように使います。

二人称

二人称は、話しかけている相手を表します。

you
あなたは、あなたたちは

たとえば、

You play soccer.
あなたはサッカーをします。

You study English.
あなたたちは英語を勉強します。

のように使います。

英語の you は、「あなた」1人にも、「あなたたち」複数にも使えるので注意しましょう。

三人称

三人称は、自分でも相手でもない人やものを表します。

he
彼は

she
彼女は

it
それは

they
彼らは、それらは

Ken
ケンは

my sister
私の姉・妹は

たとえば、

He plays soccer.
彼はサッカーをします。

They play soccer.
彼らはサッカーをします。

Ken studies English.
ケンは英語を勉強します。

のように使います。

次に「単数・複数」を整理しよう

三人称単数現在では、「三人称」だけでなく「単数」かどうかも大切です。

単数とは、1人・1つのことです。
複数とは、2人以上・2つ以上のことです。

種類意味例
単数1人・1つhe / she / it / Ken / my brother
複数2人以上・2つ以上we / they / Ken and Yuki / my friends

たとえば、

He
彼は
→ 1人なので単数

She
彼女は
→ 1人なので単数

It
それは
→ 1つなので単数

Ken
ケンは
→ 1人なので単数

They
彼らは
→ 2人以上なので複数

We
私たちは
→ 2人以上なので複数

というように考えます。

三人称単数とはどれ?

ここまでをまとめると、三人称単数とは、

自分でも相手でもない、1人・1つの主語

のことです。

具体的には、次のような主語です。

  • he
  • she
  • it
  • Ken
  • my brother
  • my sister
  • my father
  • my mother
  • a dog
  • this book

一方で、次の主語は三人称単数ではありません。

  • I
  • we
  • you
  • they
  • Ken and Yuki
  • my friends

特に間違えやすいのが、they です。

they は三人称ですが、複数です。
そのため、三人称単数ではありません。

They play soccer.
彼らはサッカーをします。

この場合、play に s はつけません。

三人称単数現在では、動詞に s・es をつける

主語が三人称単数で、現在の動作や習慣を表すときは、一般動詞の形が変わります。

基本は、動詞の最後に s をつけます。

I play soccer.
私はサッカーをします。

He plays soccer.
彼はサッカーをします。

I like apples.
私はりんごが好きです。

She likes apples.
彼女はりんごが好きです。

このように、主語が I のときは play / like のままですが、主語が he や she になると plays / likes に変わります。


基本は s をつける

多くの一般動詞は、最後に s をつけます。

もとの形三人称単数現在
playplays
likelikes
readreads
listenlistens
drinkdrinks

例文で見てみましょう。

He plays soccer.
彼はサッカーをします。

She likes apples.
彼女はりんごが好きです。

It drinks water.
それは水を飲みます。

Ken reads a book.
ケンは本を読みます。


es をつける動詞もある

動詞によっては、s ではなく es をつけるものもあります。

特に、次のような音で終わる動詞は es をつけることが多いです。

  • s
  • x
  • sh
  • ch
  • o
もとの形三人称単数現在
watchwatches
washwashes
gogoes
dodoes

例文で確認しましょう。

He watches TV.
彼はテレビを見ます。

She washes the dishes.
彼女は皿を洗います。

Ken goes to school.
ケンは学校へ行きます。

最初はすべてを完璧に覚えようとしなくても大丈夫です。

まずは、よく出てくる

  • goes
  • watches

をしっかり覚えておくと安心です。

study のように「子音字+y」で終わる動詞

study のように、最後が 子音字+y で終わる動詞は、少し形が変わります。

y を i に変えて es をつける

study → studies
carry → carries

例文で見てみましょう。

Ken studies English.
ケンは英語を勉強します。

She carries a bag.
彼女はかばんを運びます。

ここで大切なのは、study は studys ではないということです。

× Ken studys English.
○ Ken studies English.

study はテストでもよく出るので、必ず確認しておきましょう。

I / you / we / they のときは動詞はそのまま

三人称単数現在でよくあるミスは、どの主語でも動詞に s をつけてしまうことです。

しかし、動詞の形が変わるのは、主語が三人称単数のときです。

I / you / we / they のときは、動詞はそのままです。

主語例文
II play soccer.
YouYou play soccer.
WeWe play soccer.
TheyThey play soccer.

一方で、

主語例文
HeHe plays soccer.
SheShe plays soccer.
KenKen plays soccer.

となります。

I / you / we / they → 動詞はそのまま
he / she / it / 1人の名前 → 動詞に s・es をつける

この違いを意識しましょう。

よくある間違い

三人称単数現在で多い間違いは、動詞の形を変え忘れることです。

× She play soccer.
○ She plays soccer.

× He go to school.
○ He goes to school.

× Ken study English.
○ Ken studies English.

英作文や並べ替え問題では、まず主語を確認しましょう。 主語が he / she / it / 1人の名前なら、動詞の形を変える必要があります。

確認問題

次の日本語を英語にしてみましょう。

問題1

彼女はピアノをひきます。

問題2

彼はサッカーをします。

問題3

それは水を飲みます。

問題4

私は音楽を聞きます。

問題5

彼らはテレビを見ます。

答え

問題1

She plays the piano.

問題2

He plays soccer.

問題3

It drinks water.

問題4

I listen to music.

問題5

They watch TV.

まとめ

三人称単数現在は、名前だけを見ると難しく感じます。

しかし、まず見るべきところは 主語 です。

大切なポイントは次の3つです。

  • 三人称単数とは、自分でも相手でもない、1人・1つの主語
  • 主語が he / she / it / 1人の名前 のとき、動詞に s・es をつける
  • I / you / we / they のときは、動詞はそのまま

英語の文を作るときは、いきなり動詞を見るのではなく、

主語は何か?
1人・1つか?
he / she / it / 1人の名前にあたるか?

を確認しましょう。

この見分けができると、三人称単数現在のミスは大きく減っていきます。

学び舎びえいでは、英単語や文法をただ暗記するだけではなく、文の仕組みを理解しながら、英語の基礎を積み重ねています。

英語の基礎でつまずいている、何から復習すればよいか分からないという場合も、一人ひとりの理解度に合わせて学習を進めています。

中学英語を基礎から見直したい方は、お気軽にお問い合わせください。


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