【中1英語】命令文の作り方|Don’t・Please・Let’sも例文で確認!

「教科書を開きなさい」
「走ってはいけません」
「一緒にサッカーをしましょう」

今回は、相手に何かをするように伝える「命令文」と、それに関連する表現を学びます。

基本のルールは、主語の you を書かずに、動詞の原形から始めることです。

中学英語の基礎シリーズ第13回では、一般動詞とbe動詞の命令文に加えて、Don’t・Please・Let’s の使い方を確認しましょう。

命令文は「動詞の原形」から始める

命令文は、相手に「〜しなさい」と伝えるときなどに使います。命令だけでなく、指示や助言などにも使われる表現です。

まずは、次の2つの文を比べてみましょう。

You open the window.
あなたは窓を開けます。

Open the window.
窓を開けなさい。

基本の命令文では、話しかけている相手を表す you を書かずに、動詞から文を始めます。

このとき使うのは「動詞の原形」です。原形とは、動詞のもとの形のことで、open・play・read などがあたります。

たとえば、次のように使います。

  • Open your textbook.
    教科書を開きなさい。
  • Listen to me.
    私の話を聞きなさい。
  • Read this book.
    この本を読みなさい。

文の最初の文字は、大文字で書きましょう。

前回の三単現の疑問文・否定文でも「原形」が出てきました。今回も、動詞に s・es をつけないことがポイントです。

be動詞の命令文は「Be」から

「静かにしなさい」「気をつけなさい」のような表現では、be動詞を使います。

ここで気をつけたいのは、am・are・is をそのまま使わないことです。

be動詞の原形は be なので、命令文は Be から始めます。

You are quiet.
あなたは静かです。

↓ 命令文にすると

Be quiet.
静かにしなさい。

もう一つ、よく使う表現を覚えましょう。

Be careful.
気をつけなさい。

quiet は「静かな」、careful は「注意深い」という意味の形容詞です。今回の例では、Be + 形容詞の形になっています。

× Are quiet.
○ Be quiet.

「you を取るだけ」と覚えると、Are quiet. と書いてしまうことがあります。be動詞も原形にすることを忘れないようにしましょう。

「〜してはいけません」は Don’t + 原形

相手に「〜してはいけません」と伝えるときは、命令文の前に Don’t を置きます。

Don’t + 動詞の原形 … .

Don’t は、do not を短くした形です。

Run.
走りなさい。

Don’t run.
走ってはいけません。

窓を開ける例文でも確認してみましょう。

Open the window.
窓を開けなさい。

Don’t open the window.
窓を開けてはいけません。

be動詞の文でも Don’t を使う

be動詞の命令文を「〜してはいけません」にするときも、Don’t を使います。

Don’t be late.
遅れてはいけません。

late は「遅れた」という意味です。

ふつうの文では You aren’t late. のように are を使いますが、命令文では Don’t be … の形になります。

× Don’t are late.
○ Don’t be late.

Don’t のあとには、be動詞も原形の be を置きましょう。

「〜してください」は Please をつける

相手に何かをお願いするときは、命令文に please をつけることができます。

Please open the window.
窓を開けてください。

please は、文の最後にも置けます。

Open the window, please.
窓を開けてください。

文の最後につけるときは、please の前にコンマ「,」を置きます。

置く場所例文
文の最初Please open the window.
文の最後Open the window, please.

なお、命令文の伝わり方は、場面や声の調子によって変わります。please をつけても、いつでも十分に丁寧になるわけではありません。

まずは中学英語の基本として、please をつけると「〜してください」というお願いの形になることを押さえましょう。

「一緒に〜しましょう」は Let’s + 原形

相手を誘って「一緒に〜しましょう」と伝えるときは、Let’s を使います。

Let’s + 動詞の原形 … .

Let’s play soccer.
サッカーをしましょう。

Let’s study English.
英語を勉強しましょう。

命令文の関連表現として、セットで覚えておきたい形です。

ここでも、Let’s のあとの動詞は原形です。

× Let’s plays soccer.
○ Let’s play soccer.

play に s をつけないようにしましょう。また、Let’s の「’」も忘れずに書いてください。

練習問題に挑戦!

空欄に入る英語を考えてみましょう。

① 教科書を開きなさい。
(   )your textbook.

② 静かにしなさい。
(   )quiet.

③ 走ってはいけません。
(   )run.

④ 窓を開けてください。
(   )open the window.

⑤ サッカーをしましょう。
(   )play soccer.

⑥ 遅れてはいけません。
Don’t(   )late.

答えを見る前に、「何を伝える文なのか」と「動詞の形」の2つを確認してみてください。

答えと解説

① Open your textbook.

「〜しなさい」という文なので、動詞の原形 Open から始めます。

② Be quiet.

quiet は動詞ではありません。「静かにしなさい」は、be動詞の原形を使って Be quiet. とします。

③ Don’t run.

「〜してはいけません」は、Don’t + 動詞の原形です。

④ Please open the window.

「〜してください」というお願いの形なので、空欄には Please が入ります。

⑤ Let’s play soccer.

「一緒に〜しましょう」と誘うときは、Let’s + 動詞の原形を使います。

⑥ Don’t be late.

be動詞の文でも、「〜してはいけません」は Don’t を使います。そのあとのbe動詞は、原形の be です。

まとめ|伝えたい意味と、動詞の原形を確認しよう

今回の内容を整理すると、次のようになります。

伝えたいこと基本の形例文
〜しなさい動詞の原形から始めるOpen your textbook.
静かにしなさい・気をつけなさいBe + 形容詞Be quiet.
〜してはいけませんDon’t + 動詞の原形Don’t run.
〜してくださいPlease + 動詞の原形Please open the window.
一緒に〜しましょうLet’s + 動詞の原形Let’s play soccer.

大切なのは、「何を伝える文か」を考え、動詞を原形にすることです。

特に、次の3つを確認しましょう。

  • 基本の命令文では、主語の you を書かない。
  • be動詞の命令文は、am・are・is ではなく Be を使う。
  • Don’t・Please・Let’s のあとも、動詞は原形にする。

間違えた問題があったら、答えを写すだけでなく、「どうしてこの形になるのかな?」と考えてから、もう一度書いてみてください。

学び舎びえいで、英語の基礎を一つずつ

英語は、前に学んだ内容が次の学習につながっています。今回の命令文も、「一般動詞とbe動詞の違い」や「動詞の原形」が分かると、整理しやすくなります。

学び舎びえいでは、答えだけを覚えるのではなく、文の仕組みを確かめながら、英語の基礎を積み重ねています。

「be動詞と一般動詞が混ざってしまう」
「文法のルールは覚えたのに、問題になると迷ってしまう」

そんなときは、つまずいているところまで戻って、一つずつ確認していきましょう。

学習についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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