【中1英語】三単現の疑問文・否定文|Does・doesn’tのあとは動詞の原形

三単現の疑問文・否定文は「動詞を原形に戻す」がポイント
「三単現の文では、動詞にsをつける」
前回の第11回では、一般動詞の三人称単数現在について学びました。
たとえば、次のような文です。
He plays soccer.
彼はサッカーをします。
では、この文を「彼はサッカーをしますか?」「彼はサッカーをしません」に変えるには、どうすればよいでしょうか。
今回は、三単現の疑問文・否定文を確認します。
いちばん大切なポイントは、Does・doesn’tを使ったら、動詞を原形に戻すことです。
まずは前回のおさらい

現在の習慣などを表す一般動詞の文では、主語が「自分でも相手でもない、1人・1つ」のとき、動詞にs・esをつけます。
He plays tennis.
彼はテニスをします。
She likes cats.
彼女は猫が好きです。
Ken studies English.
ケンは英語を勉強します。
このような主語を「三人称単数」といいます。
he・she・itのほか、Ken、my sister、this dogなども三人称単数です。
なお、今回扱うのは、play・like・studyなどの「一般動詞」の文です。is・am・areを使う「be動詞」の文とは、疑問文・否定文の作り方が異なります。
「〜しますか?」はDoesを文の先頭に置く

三単現の文を疑問文にするときは、文の先頭にDoesを置き、動詞を原形に戻します。
Does + 主語 + 動詞の原形 …?
「原形」とは、動詞のもとの形です。playsならplay、studiesならstudyにあたります。
例を見てみましょう。
He plays soccer.
彼はサッカーをします。
↓ 疑問文にすると
Does he play soccer?
彼はサッカーをしますか?
変わったところは、次の3つです。
- 文の先頭にDoesを置く
- playsをplayに戻す
- 文の最後に「?」をつける
文の途中に移ったheは、小文字で書きます。Kenなどの人の名前は、文の途中でも大文字で始めます。
Ken likes cats.
ケンは猫が好きです。
Does Ken like cats?
ケンは猫が好きですか?
疑問文にはdoes・doesn’tで答える
Doesで聞かれた質問には、短く答えるときもdoes・doesn’tを使います。
Does he play soccer?
彼はサッカーをしますか?
Yes, he does.
はい、します。
No, he doesn’t.
いいえ、しません。
doesn’tは、does notを短くした形です。
主語がsheなら、答えもsheにします。
Does she like music?
彼女は音楽が好きですか?
Yes, she does.
はい、好きです。
No, she doesn’t.
いいえ、好きではありません。
人の名前で聞かれたときは、答えではhe・sheなどに置きかえるのが一般的です。
Does Mika play tennis?
ミカはテニスをしますか?
Yes, she does.
はい、します。
「Yes, she is.」と答えないように注意しましょう。今回はbe動詞ではなく、一般動詞についてDoesで聞かれています。

「〜しません」は主語のあとにdoesn’tを置く

三単現の文を否定文にするときは、主語のあとにdoesn’tを置きます。
このときも、動詞は原形に戻します。
主語 + doesn’t + 動詞の原形 …
She likes music.
彼女は音楽が好きです。
↓ 否定文にすると
She doesn’t like music.
彼女は音楽が好きではありません。
likesのsがなくなり、likeに戻っています。
ほかの例も確認しましょう。
He plays tennis.
彼はテニスをします。
He doesn’t play tennis.
彼はテニスをしません。
Ken studies French.
ケンはフランス語を勉強します。
Ken doesn’t study French.
ケンはフランス語を勉強しません。
doesn’tの代わりに、does notと書いても正しい文になります。
Ken does not study French.
なぜ動詞のsを取るの?

Does・doesn’tのdoesは、doが三人称単数・現在に合わせて変化した形です。
疑問文や否定文では、doesの側がその役割を担うため、あとに続く一般動詞にはs・esをつけません。
最初は、次のように覚えると確認しやすくなります。
Does・doesn’tを使ったら、あとの動詞は原形。
ふつうの文:
He plays soccer.
疑問文:
Does he play soccer?
否定文:
He doesn’t play soccer.
この3つを、セットで声に出して読んでみましょう。
sを取るだけではない動詞にも注意
「原形に戻す」ときは、最後のsだけを消せばよいとは限りません。
たとえば、studiesの原形はstudyです。
She studies English.
彼女は英語を勉強します。
Does she study English?
彼女は英語を勉強しますか?
She doesn’t study English.
彼女は英語を勉強しません。
よく使う動詞では、次の組み合わせも覚えておきましょう。
- plays → play
- likes → like
- watches → watch
- goes → go
- studies → study
- has → have
特に、hasの原形はhaveです。
He has a car.
彼は車を持っています。
Does he have a car?
彼は車を持っていますか?
He doesn’t have a car.
彼は車を持っていません。
よくある間違いを確認しよう
間違い① Doesのあとにsを残す
× Does he plays soccer?
○ Does he play soccer?
Doesを使っているので、playsではなくplayにします。
間違い② doesn’tのあとにsを残す
× She doesn’t likes cats.
○ She doesn’t like cats.
doesn’tのあとも、動詞は原形です。
間違い③ 三単現の主語にdon’tを使う
× He don’t play tennis.
○ He doesn’t play tennis.
現在の一般動詞の否定文では、he・she・itなどの三人称単数にはdoesn’tを使います。
I・you・we・theyなどにはdon’tを使います。
I don’t play tennis.
私はテニスをしません。
He doesn’t play tennis.
彼はテニスをしません。
まず主語を見て、don’tとdoesn’tのどちらを使うか判断しましょう。
間違い④ be動詞と混ぜる
× Is he play soccer?
○ Does he play soccer?
一方、「彼は忙しいですか?」はbe動詞の文なので、次の形です。
He is busy.
彼は忙しいです。
Is he busy?
彼は忙しいですか?
He isn’t busy.
彼は忙しくありません。
「一般動詞の文か、be動詞の文か」も確認することが大切です。
練習問題

次の日本語を英語にしてみましょう。
① 彼はテニスをしますか?
② 彼女は英語を勉強しますか?
③ ケンは猫が好きではありません。
④ 彼は車を持っていません。
⑤ 次の質問に「いいえ」で短く答えましょう。
Does she play the piano?
答えを見る前に、Does・doesn’tの位置と、動詞の形を確認してください。
答えとポイント
① Does he play tennis?
Doesを文の先頭に置き、動詞はplayにします。
② Does she study English?
studiesではなく、原形のstudyを使います。
③ Ken doesn’t like cats.
Kenは三人称単数なので、doesn’tを使います。動詞はlikeです。
④ He doesn’t have a car.
hasの原形はhaveです。doesn’t hasにしないよう注意しましょう。
⑤ No, she doesn’t.
Doesで聞かれているので、doesn’tを使って答えます。

まとめ
三単現の疑問文・否定文では、次の3点を押さえましょう。
- 疑問文は、Doesを文の先頭に置く
- 否定文は、主語のあとにdoesn’tを置く
- Does・doesn’tのあとは、動詞を原形に戻す
He plays soccer.
Does he play soccer?
He doesn’t play soccer.
この3つの形を並べて練習すると、どこが変わるのか分かりやすくなります。
英作文で迷ったときは、「主語は何か」「疑問文か否定文か」「動詞は原形になっているか」の順に確認してみてください。
学び舎びえいでは、一人ひとりの理解に合わせて、英語の基礎を一つずつ確認しながら学習を進めています。
「三単現までは分かったけれど、疑問文で混乱する」「doとdoesの使い分けが苦手」という方も、まずは短い文から一緒に整理していきましょう。
中学英語の学習相談や無料体験については、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。


