【逃げる勇気を持って】

フリースクール&カウンセリングスペース びえいベースの中野です。

6月に無料体験会・相談会を実施してからなにも発信できていない状況が続いてしまいました。実は、燃料切れを起こしていたようです。びえいベースの立ち上げ、個人的に取得を目指していた国家資格の試験勉強、塾の運営と会社員としての自分。ちょっと詰め込みすぎていたようで、何もかもが中途半端な状態がしばらく続いていました。詰め込みすぎに気が付いてからは、いろいろ欲張るのではなく一つずつ着実にこなしていくことを意識してペースを戻しつつあります。過信はだめですね(笑)

さて、北海道では夏休みが終わり学校が再開されてきましたね。いきなりですが、気になる統計結果があります。2021年3月に文部科学省および厚生労働省自殺対策推進室、警察庁生活安全局生活安全企画課のそれぞれが、コロナ禍の『令和2年中における自殺の状況』を発表したものによると、大人世代の自殺数も昨年は増加傾向にあるが、なんと小中高生の自殺者数が、自殺数の統計を始めた1980年(昭和55年)以降で過去最多の499人になったことがわかった。未成年の自殺数は2016年以降増加傾向にあったが、コロナが始まった昨年は前年比100人増という結果になったといいます。

2020年1年間の10代の自殺者は緊急事態宣言や夏休みなどの長期休暇明けに増えています。それと「学校 行きたくない」の検索数を比べてみると、検索数は長期休みが終わるころから増えています。

そもそも「学校に行きたくない」と思うことは悪いことではありません。そう思う時は、悩みや問題を抱えていて、燃料切れをおこしているのかもしれません。無理をせずしっかり休みを取って心身のエネルギーを充てんしましょう。エネルギーの充てんが進んできたら、自分の想いを周りの人に話してみることも良い方法です。

死にたくなるくらいつらい気持ちも誰かに話すことで少し軽くなることがあります。「学校へ行きたくない」「学校へ行きづらい」という気持ちがおきてきたら、一人で抱え込まないで親や周りの人に相談してください。相談された保護者の方や周りの人はじっくりと話を聞いて寄り添ってあげてください。

保護者の方でどううやって子供に寄り添ったらよいのかとかどうやって声掛けしたらよいか悩んでいる方もいると思います。そういった方は、保護者カウンセリングがおすすめです。ご自身の気持ちが整理され、お子様との関係性がよくなります。初回相談は無料となっていますので、ぜひ「びえいベース」の保護者カウンセリングをお試しください。

保護者カウンセリングのお申込み・お問い合わせは下記URLよりお願いします。

参考URL

令和2年 児童生徒の自殺者数に関する基礎資料集 – 文部科学省

若者たちに死を選ばせない – NHKスペシャルまとめ記事

急増する不登校の子どもたち…「学校行きたくない」 – 現代ビジネス

学校行きたくない」ときは無理しないで。休みながら自分に ..

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